🔔ノリも大事🔔

ゴキゲンさまです。鐘吉（しょーきち）です。

12回目の投稿になります。ご一読いただけましたら幸いです。

タイトルの「ノリも大事」ですが、うんうん考えていてもらちが明かないときってないでしょうか？そういう時はノリ、そして勢いで「やってみる」ということも時として大事なのではないかと私は思います。

人生における超重要な事柄（転職やマイホーム購入など）であればもちろん熟考することは大切ですが、そうじゃないときもクセで考え込んでしまい、数十分、数時間をかけて、結局「もう少し考えてみよう」という結論（これを結論と呼ぶのかも疑わしいですが）に至るケースも少なくはありません。納得した答えが出せるまで考え抜いた結果、思った以上にスッキリしない結果になることもあります。そうなった時に得たものと失ったもので考えてみることも選択肢としておすすめします。得たものは経験。失ったものは時間です。経験を得ている時点で人生にとっての大きな損失は基本的にありませんが、時間を失って且つ経験も得れていないのであればそれは自身の血にも肉にもなっていません。損得勘定だけで物事の良し悪しを判断することが正しいとは言いませんが、時間は有限。出来る限りお金や時間を体験に代えていくほうがトータル人生はより濃くより豊かになる可能性が高いのではないでしょうか。

失うものの大きさで判断しているヒトも多いと思います。どういうことかと言うと、例えばコンビニで鮭おにぎりにするか、シーチキンマヨネーズおにぎりにするかを悩んだとして、もし選んだほうじゃない味にしておけば良かったと後悔をしても150円くらいで済むでしょう。コンビニのおにぎりコーナーの前で1時間悩んでいるヒトを私は見たことがありません 笑。ではこれが万単位になったらどうでしょうか。エルメスにしようかグッチにしようか。ロレックスにしようかオメガにしようか。トヨタにするか日産にするか。失敗したくないですよね。熟考した末に購入すれば「これで良かったんだ」と思いたくなる反面「あっちにしておけば良かったかな」と後悔の念を抱く方もいるでしょう。しかしそれはすでに購入済（体験済）であり、クーリングオフでもしなければ戻ってはこないお金です（後悔だけでクーリングオフはできませんし）。本気でフィフティーフィフティーであればまだしも、心のどこかで実は傾いていることが多いと思います。そうであれば、思い切って直感を信じてその道を選びましょう。後悔することになっても、判断機軸が自分の直感であれば、それを糧にして次で同じことをしなければいいだけの話です。ヒトは、成功することよりも失敗したくないほうが強いですしね。

私にとって大事にしているノリはを3つ。

1.他人の声を優先しすぎない。

2.やりながら考える。

3.失敗しないと成功しない。

他人は他人。自分の人生の責任は一切負ってくれません。冷たく聞こえるかもしれませんが、逆に他人にアドバイスをして「どうするんだ責任とってくれよ」なんて言われても「いや貴方が決めたことでしょうが」と思いませんか？他人の助言を参考にするのはほどほどにして、自分の胸に手を当てて（本当に当てなくても大丈夫です！）、何がしたいのか、何が欲しいのかを内観してみましょう。

時間は有限です。「考える」と「やる」はもうまとめちゃいましょう。これが成功しているヒトの多くが実践していることです。両立すること・並行することが大事で、どれだけやっていても考えていなければ新しいやり方や視点は見えづらく、どれだけ考えていてもやっていなければ何も前には進んでいません。車がきてもいない横断歩道の前に行くか・行かないかをその場で足踏みしているようなものです。

当たり前のことですが、どんな仕事やスポーツで成功しているヒトでも、挑戦の末に今の地位を築いています。なにもしないでプロになることはありませんし、昇格することはありません。一見華々しく見えるヒトたちでも、たゆまぬ努力の蓄積で今日に至っているのです。光が当たっているところがまぶしく見えても、角度を変えてみれば必ず影が存在するのです。光が強ければ強いほどその影も濃くなります。ですので、失敗をおそれずやってみる。そもそも失敗ではなく発見・経験と捉える思考力を身につける。このスタンスでいれば、人生が終わるような挫折などほとんどないと気づかされます。

最後に

「ノリも大事」を考える中で、1つだけ。

「自分、ノリ良くないし」は、行きたくもない飲み会の断り文句だけにしておきましょう！

この投稿が皆さまの人生にかすかでも警鐘を鳴らせましたら幸いです。

以上、鐘吉でした！