🔔足るを知るは富む🔔

ゴキゲンさまです。鐘吉（しょーきち）です。

5回目の投稿になります。ご一読いただけましたら幸いです。

タイトルの「足るを知るものは富む」ですが「足るを知る」までは知っているという方もいると思います。私もそうでした。ただ、その後の「富む」があるのとないのとでは、たしかに「なぜ足るを知る必要があるのか」と思う方もいるでしょう。メリットのためだけではないですが、行動する理由やきっかけとして「富む」は十分すぎるワードになります。なぜならどうせ生きてゆくのならより豊かに、より充実した人生にしたいと誰もが思うからです。

日々に忙殺されてストレスフルな日常が慢性的になると、過度な食事や不要なショッピングで発散するヒトもいるでしょう。とはいえそれはあくまでも一過性の緩和でしかなく、根本にあるストレスの要因自体は取り除けていないことになるため、ループから抜け出せなくなってしまうものです。

情報であふれている毎日の中で、本当に必要なものは何なのか、本当に必要なことは何なのか。自問し続け、自分なりの答えを常に探し続ける必要があります。なぜかというと、行き当たりばったりの毎日では、軸となるものがないため、SNS等の誘惑につられつい求めてもいないものが良く見えてしまい、結果浪費をし、お金がなくなることによっていざ欲しいものが見つかったりやりたいことが見つかったときにもすぐ着手することができず、今まで通り仕事と家の往復を繰り返していくことになるからです。

「わかっているんだけどどうしても元に戻ってしまう」という方も多くいるでしょう。私もそうです。ただそれを自覚したうえでも少しでも改善していこうと諦めずに取り組み続けた先にこそ、「足るを知るものは富む」の神髄にたどり着けるのではないでしょうか。

私にとっての足るを知ったことで富むようになったことを3つ。

1.食事は常に腹八分目。もっと少なくても良い。1日1食でも問題ない。

2.服は多くて30着。靴もカバンもキャップなど被り物なども含む。

3.お金のかからない趣味を見つける。

ひとりで食事をするときは豪華にする必要がないと考えており、極端な表現にはなりますが、生命維持活動に近いものがあります。朝は水とっヨーグルト、その後はコーヒーを飲み、お腹が空けば間食としてナッツ類、適度に野菜などを食べ、肉や魚類はたくさん食べるということはあまりしません。炭水化物はそのあとにエネルギーを多く使う予定があれば摂りますし、なければ無しでも問題ないという考えです。今は美味しいものが安価に手に入る時代なのでついついあれもこれもと食べたくなってしまいますが、食べた後は言い知れぬ倦怠感に見舞われることもしばしば。その後の活動にも影響を及ぼしパフォーマンスは低下の一途を辿ります。そのため、家族や友人と楽しく食事をするとき以外は、極力質素な食事を心掛け、それで満足な生活を送れています。身体も無駄がそぎ落とされるためひとつひとつの行動に対しての抵抗が少なくなり、結果として高いパフォーマンスを維持できています。

服に関しては、元々（というか今も）洋服が大好きで、給料が入れば狙っていたブランド品などを片っ端から買いあさっていました。クローゼットがパンパンになってくると片付けをしなければならないためストレスが溜まり、ストレスが溜まるのでその発散方法のひとつとしてショッピングをしてしまう、完全に悪循環です。そもそも1週間のうち5日間はスーツを着るので、実質私服を着ることは2日間。そのうち本当にオシャレをして毎日出かけたいかというと、カジュアルでラクな服を着てゆったり過ごしている方がよっぽど休日を満喫できていることに気付きました。誰かと比べる必要はないですし、比べたところで上には上がいるので、それもストレスの要因になっていたのでしょう。今となっては仕事で着るもの以外は30着以内におさまっており、それで1年間を十分に着まわせています。とはいえ前述したとおり洋服好きは今も変わらないので、購入するとなったときは同じぶん手放すことをしています。プラマイは変わらないので、クローゼットが圧迫されることもありません。30着はさすがにきつい！という方もまず50着にしてみることをオススメします。それでも断捨離をするときは思いのほか悩みますよ 笑

お金がかからない趣味の筆頭は散歩と読書です。次にかかるとしたら、これは完全に個人的ですがサウナ。1回700円で2時間くらいかけてととのいます。前後しましたが、散歩はリフレッシュもでき、運動にもなるので一石二鳥です。読書は図書館など利用すれば無料で永遠に楽しめますし、中古で数百円も出せばそれなりに時間を使い、かつ知識・教養などの財産なら手に入るというメリットだらけの趣味といえます。とはいえ散歩と読書とサウナに偏るとストレスが溜まってしまうこともあるので、お気に入りのカフェに行ったりして500円～高い時は1,500円くらいまでと予算を決めて過ごしたりもします。たまに浪費してもいいですよね 笑

すべてを並行して叶えてゆければそれに越したことはありませんが、ヒトによって趣味や思考、幸せの基準は違うので、自分ができるところから少しずつ取り組んでゆければ良いと思います。ただ間違いなく言えることとしては1日は誰にとっても24時間であり、人生は誰にとっても1度きりということ。であるならば「富むか富まないか」なら富むほうを選び、あふれた分を大切な誰かに分け与えてまたそれが好循環を生むような毎日にぜひしていきたいものです。

最後に

「足るを知るは富む」を考える中で、1つだけ。

生きてるだけで丸儲け。

この投稿が皆さまの人生にかすかでも警鐘を鳴らせましたら幸いです。

以上、鐘吉でした！