🔔逃げてもいい🔔

ゴキゲンさまです。鐘吉（しょーきち）です。

9回目の投稿になります。ご一読いただけましたら幸いです。

タイトルの「逃げてもいい」ですが、これはエヴァンゲリオンの「逃げちゃダメだ」に反することかもしれないですが碇シンジくんファンの方はどうかお納めください。笑　冗談はさておいてですが、ある著名な方がこう言っていました。「逃げて責められるのは人間くらいなものだ」。確かに！と思い、それが逃げることに対して考えを改めるきっかけになりました。

苦痛な仕事なのか、人間関係なのか、逃げたくなるような事態に見舞われたとき、その場で踏ん張って、踏ん張って、踏ん張り続けた結果として心身を壊してしまう方もいれば、最悪の場合は死を選んでしまうケースもあります。このようなことになってしまっては悲しむヒトも大勢いますし、逃げないと決めてしまったがために踏ん張りがきかなくなってしまい、結果として自分の人生を台無しにしてしまう、非常事態ともいえます。

逃げたくなる理由のひとつに「したくないこと」があるからだと思います。したくないと分かっていてもしなければならない、しかもそれが一過性のものではなくもしかしたらずっと変わらないのかもしれないという恐怖にかられると、いよいよ八方ふさがりになってしまい、最終的に出口のない迷路を彷徨い、迷路からでるために死を選ぶヒト、選ばなくとも体調に異常アラームが鳴ってしまうこと。このループからは何としてでも抜けないといけません。なぜなら人生は一度きりであり、誰もその人生の責任をとってくれないからです。

後ろ指を指されようとも、陰口をたたかれようとも、自分の人生を今よりも良くするために、逃げることが最優先となります。

私にとって逃げるためにするべきことはを3つ。

1.自分にとっての幸せを改めて定義する。

2.逃げることを正と捉える。

3.逃げた先に楽園があるとは限らない。

自分にとっての幸せとは何でしょう。お金がある人生でしょうか？それはいくらでしょうか？友人に囲まれている人生でしょうか？それは何人でしょうか？海外で暮らす人生でしょうか？それは何歳のときに、どこの国でしょうか？それはなぜでしょうか？

自問自答の連続です。なにが正解かは自身で決めるしかありませんが、大事なことは想像するだけでワクワクすること。そのためだったらなんだって頑張れること。これが最低条件でしょうか。なんだって頑張れる、というのはいわば夢に似ていて、心の底からなりたい！ほしい！と思えるものが突き動かしてくれる唯一にして最大の動機になります。子どもの頃のゲームやおもちゃがまさにそう。思い出してみれば、今までの自分の人生で夢中になったことが一度もないという方はおそらくいないと思います。

逃げることは、正です。逃げる前提で取り組むとなるとそもそも達成する姿勢がないので成果がでにくいため推奨はできませんが、嫌で嫌で仕方ない環境や、やってもやっても成果がでないこと限りある人生の時間を空費する必要はありません。もし周りが何か言うようなことがあっても心の中で笑って「あっそ」って思いましょう。前述しましたが、全員他人であり、誰も自分の人生の最終責任はとってはくれません。

です。

逃げた先に、いや逃げたというよりは方向転換をした先に、必ずしも好環境が待っているわけでもないですし、良いヒトに恵まれる保証もありません。ですので、自分自身の人生をどうしたいのか、幸せとは何なのか、確固たるものでなくても大丈夫なので、立ち止まって、考えて、より良い人生に向かうための決断の繰り返しをおそれずしていきましょう。誰だって失敗することはありますし、挑戦したからこその失敗であり経験です。恥ずべきことなど何もありません。大丈夫です。

最後に

「逃げてもいい」を考える中で、1つだけ。

逃げちゃダメだ。がダメだ。

この投稿が皆さまの人生にかすかでも警鐘を鳴らせましたら幸いです。

以上、鐘吉でした！